知識と経験 [ローねた]
弁護実務系の科目で、反対尋問を担当する機会があった。改めて感じたのは、臨床教育系の体験が自分が思うよりもずっと、自分の糧になっていたということ。
昨年の夏にエクスターンシップに参加して、弁護士の方の尋問技術を傍で見、かつ合間の時間に質問をさせていただいたり、ある事件について、反対尋問を考えて添削していただいたりした。そのとき言われたのが、「反対尋問はひらめきが勝負。どんなに長々とリストを用意していっても、相手とかみ合わなければ何の意味もない。0コンマ何秒かでどんどん考えていかないと追いつかないこともある。それから、主尋問の内容を盛り込むこと。これも、ひらめき」
今回は時間制限があって、そっちのほうが気になったから、想定問答は用意していったけれど。ただし、証人に対してのものではなく、検察官から出るかもしれない異議などに対して。証人のほうは質問項目だけ、「絶対落とせないもの」を忘れないようにするためと、あがってしまったときに落ち着ける「お守り」代わりに持っていくことにした。
いよいよ、私の番。証人は、設定が医者というだけあって、変に難癖つけたり、聞いてないことに答えようとしたりする人ではなかったから、比較的スムーズにいきそうだと検討をつける。あとは、いかにこちらの狙いを見ている人に印象付けるか。絶対に落とせない質問は3つ。そのうち一つにはトラップを用意してある。証人の供述調書に、法医学の教科書との矛盾があったので、事実確認の質問に紛れ込ませて、「自分の処置は妥当だ」といわせれば、こちらのもの。その後、当該教科書を示す算段である。証人に、こちらの狙いを態度で悟られないよう、さりげなく聞く。「先生は、この処置が法医学では禁忌ということはご存知でしたか?」答えは・・・「いえ、そんなことはないと思いますが。」
やった!!
そ知らぬ顔で、文献を示したいと裁判長に申請。ここで想定問答どおりの異議が出た。異議に対し、条文上の根拠を示して、意見を述べる。・・・実ははったり・・(笑 しかしそれによって異議は却下され、無事、証人に「・・・・は、禁忌とされる。」という文を朗読させることができた。
ここで、深追いは禁物。証人が「言い訳」をする前に、他の質問に移る。最後まで追い詰めたくなるのが人間の性だが、これもやはり昨年の夏に教わったこと。我が校の弁護士教員の方々もおっしゃっていたが、意外とこれが分かっている人間は少ないらしい。クラスメートからもちらほらと、「もっと最後まで矛盾を突くべきでは?」と意見がでるポイントである。しかし、言い訳されて、それが裁判官や裁判員の耳に入ったら・・・・・そこで終わり。今までの問答は無に帰し、証人の言い訳により、矛盾は合理化された状態で裁定者の印象に残るものなのだ。
言わせたいことはすべて終わって、「以上です」と席に戻る。評価は、クラスメートからも、教員からも、高かったみたい。裁判員役のクラスメートとアイコンタクトをとったのも、好印象だったらしい。
先月の模擬裁判ではいろんな制約があって、自分ではとてもやらないだろうというような尋問しか出来なかったが、その鬱憤が一気に晴れたかんじ♪
今週は量刑の最終弁論の授業がある。そっちもがんばらなくちゃ(^-^)
再提出!! [ローねた]
検察官教官の方に出した起案の数は全部でみっつ。
その全てについて再提出命令がっ!!
ってクラス全員なんですけども。復習を兼ねてだそうですよ。真面目すぎるorz
でも、そこが彼のいいところ♪(わりと本音。)
授業後に捕まえて、今回の起案の評価を聞いたところ「前の事実認定(←窃盗事件)よりずいぶん良かったですよ☆」と極上の笑みを残して去っていかれました・・・。今回良かったのか、前が悪かったのか・・・どっちだ~~~!!!!
愛しのテディ(バスボム) [コスメの小部屋]
「スキンケアしてくれるテディベアなんてキュート!オレンジの香りを残してお湯にとけていきます。」という、ラッシュのバスボム♪ちゃんとテディベア型なんですね(o^-^o)アロエベラエキスも配合されているようです。これはけっこう期待できそう!
使用感(?)は、なかなかのものでした!オレンジの香りも柔らかめでしたよ。エッセンシャルオイルがお湯に浮く(油滴のようなかんじ)ので、肌になじませてみたり。あ、もちろんそんなにたくさんではないので、べったりもしません。
ただ・・・溶かすのがもったいないんですよねf^-^;この可愛さ☆
11月の名言☆ [名言]
「我が校の建学の父は、いわば、御神輿の上に乗っていた人であって、建学の母たるこの人こそが、我が校の礎を築いたといっても過言ではありません!」
ようやっと終わった模擬裁判での、うちの偉い人のご挨拶の中の一節。
「他のロースクールでは、試験の足しにならない科目(模擬裁判とかのことか?)には見向きもしない学生もいるといいますが、我が校は、これだけの情熱を持って模擬裁判に取り組む学生がいることを誇りに思います!」とか、別の先生の「I’m proud of you!」とか、色々名言が続出した模擬裁判でしたが、上記の言葉が、あまりにもぴったりきたもので(笑
何事も、裏方あってのイベントだなあ、と思ったのでした♪
星の聖歌隊☆ [コスメの小部屋]
「小さな聖歌隊がふわふわの泡を奏でます。レモンのピュアな香りであなたのボディをピカピカに」という紹介つきのバブルバー。クリスマス系新商品を十一月に使ってしまいました〜。
泡はほんとに細かくて、ゴージャスなかんじになりました♪香りはレモンがメインで、甘いながらもさっぱりした使用感でしたよ☆
☆マジョリカマジョルカ☆ [コスメの小部屋]
久々のコスメネタは、マジョマジョの限定品です。今年はブックパレットニ種と、ラメの入ったマスカラニ色。
一昨年の黒本(黒系シャドー四色の限定品。即日完売したとかしないとか。)のリベンジをはたすべく、予約して購入しましたよ!実は本当の発売日は11月21日なんだけれども、早々と完売したお店もあるようですよ(>-<)
それぞれ、シャムとペルシャという猫由来のネーミングになってます。シャムがレッド系、ペルシャはモーヴ系で、なんとリップグロスも入ってます!!写真は色がとんでしまって見難いかもしれませんが・・・。
しかし冬に入って次々と限定品やらコフレやら発売されて、百貨店のコスメフロアを歩くだけで幸せになりますね(*^-^*)見ているだけで楽しいので♪
まだ使用してはいないけれど、今年らしい色だと思うので、早速学校にもつけていこうとたくらんでます。忙しいとスッピン率が週の半分を占めるBalsamですが、今週は違う!・・・つもり(苦笑 ただ、ラメマスカラは明らかに場違いだろう・・・と思うので、考えなきゃですな。
ボジョレー祭 [日記]
解禁日より遅れること一日、グラタン(マリアージュのことなんて考えてないことが窺える・・・)と彩りたっぷり野菜ポタージュと、ほうれん草のシーザーサラダ。
景気良く、ヴィラージュといただきました。ホワイトソースが上手にできて、一緒に食べた人にも喜んでもらえて、いい感じの晩御飯☆
新種誕生 [おでかけ]
写真手前のキンカンのようにも見える、黄色い果物はストロベリーグァバと言うらしい。まだ市場に出回らない試作品なのだとか。
食感は・・・種がぷちぷちと混じっている。固いのだけれど、不思議な食感のものに包まれているので、おもしろい。(トマトの種がすっごく固くなった感じを想像していただければよいと思う。)酸味がきいていて、かつ後味は甘い。ただ、商品化する際までに味を「甘め」か「酸味が残るかんじ」に安定させていくらしいいので、いつか市場に出回るものが今回と同じ味だとは限らないそう。
果物の世界も進歩しているのだなあ・・・と思った、タカノフルーツパーラーでの出来事。ちなみにこの果物が入っていたのは120周年限定コースのうちの一皿でした。
冬到来♪ [日記]
昨日から朝の空気がぴりりとしていて、ああ、冬が来たなと実感。
朝、課題のために早く起きだしたら、寒いのなんの。タオルケットをかぶりながら「殺人未遂被告事件に関する事実認定(2)正当防衛について」を仕上げる。ちなみに「正当防衛について否定した場合、過剰防衛についても考えよ」という問題だったのだけれど、両方ともあっさり否定してみた。
正当防衛ってよくドラマなどでも取り上げられるけれど、ようは「差し迫った危険があったから、自分の身を守ろうとして、その危険に見合うだけの回避行動をとる」こと。過剰防衛というのは、「その危険に見合うとはいえないぐらいの回避行動をとっちゃった」ってこと。例えば相手が殴りかかってきたから、とっさに手に持ってたナイフで刺してしまったとか。今回、そもそも「差し迫った危険」が無いというふうに考えたので、「自分の身を守ろうとして」のところとか、「危険に見合うだけの」のところとかは「論ずるまでもない」と書いたのでした♪「正当防衛でないけど、過剰防衛にはなる」という風に構成したほうが厚いレポートができるだろうな・・・と思ったのだけれど、自分の印象を大事にして、「差し迫った危険がない」とf^-^;
実は今日は他にも刑事弁護の授業の課題の打ち合わせ(金曜日提出)があり、明日は民事法(民法+民事訴訟法、範囲指定なし・・・というより全範囲)の論文試験・・・とあいかわらずひどいスケジュール。
昨日は選択科目の試験があったのだけれど、なんと前夜(14日夜)に大好きなレスラーの死亡ニュースが飛び込んできて、手につかなかったという体たらくでした(苦笑
そのレスラーというのはEddieGuerrero。WWE所属。朝ご飯を食べた後、試合会場に向かう前にホテルの部屋で亡くなったらしい。
以下は「試験勉強手につかないよ~(泣」という私に友人がくれたメール。
「エディはそんなの望んでないっすよ。ヤツなら教室まで車で乗り付けて、鮮やかに3カウントとって去っていくはずですぜ!」
すっっっごく慰められたので、掲載させていただきました☆自分が、直接の知り合い(家族、友人、恩師など)以外の訃報に接してこんなに悲しくなるなんて、びっくりしていたので、なおさらね。改めて、大ファンだったんだな~、と実感してます。思わず彼のビデオ買っちゃった。来週には届くはずだから、名試合の数々を観返して偲びたいです。あ、彼は三代目のタイガーマスクと戦った「ブラックタイガー」の中の人なので、そっちの試合も観たいなあ・・・。
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2004/12/22
- メディア: DVD
さて、今日もがんばりますかo(^-^)oスタバでクリスマス系新商品が出る日だし♪ジンジャーブレッドラテはあるかしら・・・(わくわく
締め切りラッシュ。 [ローねた]
またまたしばらく更新が滞ってしまいましたぁ。
ただいま、我がクラスは起案の締め切りラッシュ。明日は殺人未遂事件(教材として、いろいろな資料、たとえば起訴状、被告人の供述、鑑定や目撃証言などが綴じこまれている100ページくらいの冊子があるのだ。)について、殺意の認定の起案。さらに今日配布の資料(ページ数が怖い・・・)について、弁護人の立場で証拠開示請求(検察官が提出する証拠の持つ力をそぐため、必要な立証をするのに、こっちにも証拠が必要だけれど、そういう証拠はだいたい捜査機関が持っているから、それを出して!という要求。)を検討し、金曜日に提出。来週の水曜日には前述の殺人未遂教材について、正当防衛などの認定の起案提出。さらにその次の水曜日には、明日配布の資料(どうやら横領事件らしい。)についての起案提出。。
殺人未遂事件についてはだいたい頭の中で整理はできたし、結論も出たので、あとは文字にするだけ。電車の中で胸の傷の鑑定書を眺める日々もそろそろ終わるかと思うと、ほっとします(⌒▽⌒)ぶっそうだよねえ(苦笑)もちろん教材なので、写真はないですが、人体の絵とかは載ってますからね。。
さらに個人的に関わっているロースクールの模擬裁判(今月末実施)の最終原稿締め切りが昨日だったため、もう忙しすぎて死にそうでした。(←嘘。)でも、その原稿を、とある教官のご好意に甘えチェックしてもらったところ、「なかなかいいんじゃない?説得力はあるよなぁ。」と言っていただけたので、満足!あとは当日、裁定を下す方がどう受け止めるかと、我がチームの演技力(笑)に期待!!というところ。
あ・・・そういえば来週は中間試験もあるんだったな~。。
というかんじでなかなかに充実した日々を送っております。