イーオンフラックス [おでかけ]
試写会に行ってまいりました。
これね、たぶん試写会があたらなければ観にいこうと思わなかった映画だったのです。予告などで受けた印象は「近未来アクションかぁ・・・。お金払ってまで観なくてもいっか。」でした。
しか～し！！
しっかり感動し、考えさせられて帰宅いたしました。
世の中は善と悪、白と黒の二項対立では把握しきれないという主題だったのでは？と勝手に解釈してますが。全編通じて、根底に流れるのは「自由への渇望」と「相互理解」と「愛」でした。
人間は目的と手段とをいつのまにか取り違えることがあります。そして、手段であったことが目的と成り代わってしまったとき、停滞が訪れます。そんな単純なことを、何故忘れてしまうのかは分かりません。ただの保身だけではない何かがある気がするんですけどね。
新種誕生 [おでかけ]
写真手前のキンカンのようにも見える、黄色い果物はストロベリーグァバと言うらしい。まだ市場に出回らない試作品なのだとか。
食感は・・・種がぷちぷちと混じっている。固いのだけれど、不思議な食感のものに包まれているので、おもしろい。（トマトの種がすっごく固くなった感じを想像していただければよいと思う。）酸味がきいていて、かつ後味は甘い。ただ、商品化する際までに味を「甘め」か「酸味が残るかんじ」に安定させていくらしいいので、いつか市場に出回るものが今回と同じ味だとは限らないそう。
果物の世界も進歩しているのだなあ・・・と思った、タカノフルーツパーラーでの出来事。ちなみにこの果物が入っていたのは１２０周年限定コースのうちの一皿でした。
容疑者 室井慎次 [おでかけ]
久しぶりに映画館へ。小さな古い、売店もないような映画館に、この映画が絶妙にマッチしていた。
公開からしばらく時間があいているのに、客の入りは意外に多い。これも「踊る～」のスピンオフ作品故？？
柳葉敏郎の「語らない演技」がなんともいえない間をつくる。いつのまにか引き込まれていた。一緒に観ていた人は「あれ？住所・氏名に関する黙秘権は不利益供述（憲法３８条１項）ではなく刑事訴訟法１９８条の包括的黙秘権では？？」と思ったと言っていたがf^-^;
個人的には「灰島秀樹弁護士」に注目していた。彼のとる主張が、「金のため」であるという点を除けば、いわゆる「人権派」弁護士の主張となんら変わるものがなかったから。
更に検察での取調べのシーン。特別公務員暴行陵虐の共同正犯成立に向けての言質をつぎつぎと取られていく状況で、「しかし現場では！」と叫んだあと、沈黙せざるをえない、「室井」の表情。現場、とは？正義、とは？人権、とは？このシーンで、「室井」がかつて「青島」に「現場の勘を信じろ」と言っていた言葉までも、「暴行」を容認したとする材料として提示されると、「まいったなぁ・・・」というかんじ。ちょうど刑事系の科目で扱っている、「逮捕の際の有形力行使」とか、「長時間取調べ」とか、そのままあてはまるからなぁ・・・。
娯楽作品を観にいったはずが、意外と重い宿題をもらって帰ってきてしまったのだった。
同窓会？ [おでかけ]
今日は高校時代（といっても通っていた高校はばらばら、地区もばらばら）の友人たちとの同窓会のようなものがありました。高校時代、長期休暇の際に某予備校で開催されていた「箱根セミナー」という合宿のようなものに参加した際、同じ班だった友人たちのうち、今でも連絡がとれる四人で集まって久しぶりのお茶会。高校時代を思いだして懐かしがったり、近況報告をしあったり。四人のうち二人は学生、二人は社会人と、環境が違うため、なかなか刺激になりました。
場所はニューオータニのガーデンラウンジ。庭園もきれいだし、お料理も美味しいし、サンドウィッチとケーキのバイキング形式で長居もできるし、最高でした♪ラップサンドやオープンサンド、お寿司まであって、今日はもう一食でいいや！って（笑 ケーキバイキングはあまり美味しくないものが混じっていることもあるのに、全種類あたり！というかんじ。開始から終了まで居座ってしまいました・・・。
東京に出てきてから会うのは二回目、二年半ぶりだったのだけれど、その間にも環境の変化があったりして、高校時代とはまた違うかんじの友情が結べているのも、おもしろいし幸せなことだなぁ、と感慨にふけっています。
Have you ever beenRocked？ [おでかけ]
行ってきました、コマ劇場。
WeWillRockYouを観てきました！このブログにも以前書いた「騒音問題」の元凶・・・という表現は実は正しくないと思うし、きらいです。シアターアプルでお芝居をしているかた、観ているかたはもちろんですが、この公演のスタッフや出演者のかたも被害者なんでは？？と思うしだいです。作品に罪はないでしょうに。（しかし、価格設定の問題があって、自費でも行ったか？と問われると、ちょっと。。学生ですから。。。）
この演目は話の筋とかなんとかよりも、どの曲が、どこで、どのように使われるか、ということ、そして生バンドの音と、キャストがどこまで歌えるか？ということを楽しむものだと思いました。
ただ、その「音」が問題になっているのは事実なんですが。これは劇場側の問題以外の何者でもないでしょう？キャラメルの製作総指揮加藤さんも「演じる者同士の思いは伝わった」とブログに書いていらっしゃいましたから、くりかえします。作品、出演者に罪はないです。
私はＱＵＥＥＮのファンなので、正直「フレディの声以外で満足できるのかなあ？」と思っていました。結論！別物と思えばいいんです！満足できます！！「ＫＩＬＬＥＲ ＱＵＥＥＮ」は女性ボーカルでもいけました！！！あ、でも「ＤＯＮ’Ｔ ＳＴＯＰ ＭＥ ＮＯＷ」がちょっとしか聞けなかったのは残念。満足しなかったら絶対スタンディングするもんか！と思っていましたが、（どこかで「お義理のスタンディングオベーション」と書いてあるのも目にしていましたし。）しっかりやっちゃいましたね。だって、（脚本はおいといて）音には感動したもん。自分はこういうときに「だって私の大好きなキャラメルに嫌な思いをさせた作品なんて、いいと思ってやるもんか！」とか、「招待券に応募するなんて、何かなあ」とかいう優等生には、やはりなれそうもありません・・・。
それから、客席の居心地の悪さはちょっと感じたかなｆ＾ー＾； だって横の人ののりが悪いとこっちものりにくいしね。あと「ロックコンサート」ではないわけで、客席がどこまで歌って良いのか、とかいまいち伝わってこなくて。なかにはノリノリの「かつてのロック少年」もいらっしゃいましたけど♪リピーターのかたも結構いらっしゃるようですね。
久々の生バンドでのロックだったので、ライブに行きたくなっちゃいました！！いまは家でＱＵＥＥＮを流し続けています。
広くてすてきな宇宙じゃないか！ [おでかけ]
にしのご飯タイム。
『広くてすてきな宇宙じゃないか』終了。今日のQUEENはかなりでかいです。
またまたキャラメルボックスのお芝居にいってきました♪先日にひきつづき、柿本家の物語。ＴＢ先の写真は「お父さん」の「柿本光介」さんこと西川浩幸さんです。私の大好きな俳優さんです☆実は友人に似ている・・・とひそかに思っています。その友人もこのブログを見ているはずなので、機会があればキャラメルの世界に引きずり込んでやろうっと（￣ー￣）
「ひとりになったら空を見上げよう。広くてすてきな宇宙じゃないか」
いい言葉ですね。うん。空を見上げることってなかなかなくなっていることに気づかされて、はっとしました。
それから、キャラメルの俳優さんには西川さん以外にも好きな方がいるんですが、「広くて～」のほうでは出演しないと思っていたその人がこっそり舞台にいるのに気づいてちょっぴり嬉しかったり。
しかし、劇場問題はとても大変なことになっているようで・・・。
| 06月 05日 コマ劇場騒音事件現状(3) |
| 06月 05日 コマ劇場騒音事件現状(2) |
| 06月 05日 コマ劇場騒音事件現状(1) |
美味！ [おでかけ]
銀座へおでかけ。目的地はバーバリービル♪銀座という街は雰囲気大好き。目的は買い物。どうしてもほしいものがあったので、奮発した。
買い物だけで帰るはずが、銀座に寄ったときは必ず立ち寄るタルトのお店にやはり足が向く。またまた奮発・・・１カットが結構なお値段。でも美味！！！！
香夏錦のタルト
素材の味が生きている、というか、この素材ならこれしかないでしょう！って感じのタルトだった。香夏錦というのはさくらんぼの種類らしい。
まんぷくマスター(照 [おでかけ]
東京のとある街にナンジャタウンというところがある。室内型テーマパークで、アトラクションの他に、シュークリームやアイスクリームや餃子のお店が全国から出店している。今はそのほかに「チーズケーキ博覧会」なるものも開かれている。食いしんぼにはたまらないレジャースポットだ。
アイスクリームシティには９店舗、シュークリーム畑には７店舗、餃子スタジアムには１３店舗が出店しているが、一品購入ごとにお店ごとのスタンプを押してくれる。全店制覇すると、晴れて「ご当地まんぷくマスター」なる称号をもらえる。ええ、認定してもらいましたとも！！全店制覇しましたとも！！！（おもに連れが食べてくれていたという説もあり・・・）。途中からはお店の人にも「すごいっすね！ここまで集めてる人みたの初めてですよ～。がんばって！！」とか言われるようになったとさ。
でね、特典は「入園無料」・・・。でも制覇することに意義がある、よね？（笑
しかし、ついに新たな称号を手に入れた！それは・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ナンジャマニア」・・・（苦笑
ナンジャタウンのそこここに隠されている１０８個のスタンプを探し出し、すべて集め終わると戴ける称号である。しかも８９～１０８のスタンプは月ごとに場所が変わるんである。今月の半ばになんとなくトライしてみたところ、そんな条件がついていたもので、慌てて月に二回も行く羽目に・・・。
ところで、このナンジャタウンというところはなかなか恐ろしいところである。何が恐ろしいかって、「常連さん」の生息地なんである。アトラクションにも、「裏技」とか「上級コース」とか、あるらしい。（ためしに検索エンジンで探してみると、情報交換サイトまであった。）普通に楽しみたい私にとって、正直、「裏技」とかマニアっぽいものは少々煙たく、「裏技」を実行している人をみて苦々しく思ったりもしていた。
しかぁし！スタンプを集めるにあたり、協力してもらっちゃったんである。「常連っぽい人」たちに。スタンプ台紙を持って園内をうろうろしていると、すっと近寄ってくる影。「教えてあげようか～？ヒント（微笑」とか「ねえねえ、なに探してる～？」とか。閉園間近になり焦っていた私と連れにはまさに「地獄で仏、ナンジャタウンで常連さん」である。「あのぉ～、○○番のスタンプの場所がわからなくて・・・」と恐る恐る尋ねてみた。「ああ、それか～。自分で探さないと面白くないだろうから、ヒントだけね♪○○（エリアの中の広場の名前）の中にあるよ～」と、にっこり。「常連さん」の中には色々な人がいる。もちろん親子連れもいるけど、コレクト魂に火がついちゃってるような人とか、秋葉系の人とか、なぜかたった一人で黙々とアトラクションに参加している人まで。今までなんとなく煙たかったのだけれど、人を見かけで判断してはいけなかったな、と反省した。（現金ですいません。）
特典は・・・「パスポート６０％オフ」！いや～、ありがたい（笑 だってけっこう楽しいんだもん、ふつうのアトラクションも。これからは「常連さん」を見かけても嫌な気持ちにはならない（はず）だし。・・・まあ勉強があるからそんなに頻繁に行ってるわけではないですけどね、私も連れも。
余談だが、アトラクションのすべてのポイントをエクセルで表にしている人をみかけた。そろそろ「お父さんなんてキライ！」とかいう年頃になりそうな娘さんが嬉々としてお父さんに頼りつつアトラクションを楽しんでいた。ナンジャタウンの効用の一つなのかもしれない。
